躁鬱日記

障害年金の受給が決まった

昨年2022年の3月から失業手当を受給し始めて、それからずっと就職活動しているけれど、いまだに1社からも内定をもらえていない。 数えたら今のところ26社受けて全部落ちていた。双極性障害で障害者手帳を持っていることから、ハローワークからは「就職困難者…

ある人の「敬意に値する人物」から外された時の話

去年の夏にどん底うつ状態になったきっかけを言語化出来るようになったので書いておく。友人だと思っていた人に、その人の「敬意に値する人物」から外されたことを実感した出来事があった。きっかけは、その人と、もうひとりの友人と、3人で一緒にご飯を食べ…

療養とは治療と養生

少し久々にこのブログを書く。8月末と9月半ばに薬を調整してからだいぶ病状が安定した。 うつから浮上した後、オランザピンという抗精神病薬は飲むのをやめることになったのだけれど、レクサプロという抗うつ薬だけは続けて飲んでいる。 その状況で1ヶ月以上…

急浮上した

うつ状態から急浮上した。 まだ希死念慮は若干残るものの、一人で外出して電車に乗ってどこかへ行くということができるようになった。前回の記事を書いた8月24日はうつ状態のどん底だった。あんまりこういうことを書きたくないのだけれど、公園にネクタイを…

暗い沼の底からなにか見いだせるのか

8月に入ってすこし安定していた躁鬱の波が乱れておかしくなった。現時点でめちゃくちゃ鬱だ。 普通の時間に寝ているのに、夜中の2時とか3時に目を覚まして眠れなくなるし朝起きれない。 仕方ないのでロラゼパムという頓服薬を飲んでから寝るようにしたら変な…

梅雨が明けて鬱があけた

「鬱があける」っていう言い方が正しいのかわからないけど、うつ状態が終了したとみられる。朝起きれるようになったし、外に出るのにものすごいエネルギーが必要ではなくなったので買い物にも行けるようになった。 家事は何も出来なかったけれど、出来るよう…

うつ状態のくせに文章だけは書ける

今信じられないくらいうつのまっただ中で、毎日7時間以上の睡眠をとっているのに日中も3時間くらい寝ているし、家から出れなくなった。 家事もほとんどできない。 1年間ほぼ毎日継続できていたラジオ英会話も出来ていない。 四六時中「死にたい」とか「8月が…

母と私と双極性障害

母がひどい双極性障害(I型)を患っていることは以前の記事に少しだけ書いた。実は4月の半ばから母の躁状態がひどく、昨日、母が入院したと連絡があった。母は私が小学校に入る前から、つまり私の今の年齢より若いうちから、躁うつ病(現・双極性障害)で入…

うつがひどい

ゴールデンウィーク半ばからうつ気味になってしまった。 毎日6時に起きていたのが、今週は9時まで起きれない日々が続いたし、日中もずっと横になっている。日課になっていたラジオ英会話もできないし、本も読めない。 人生で一番うつかもしれない。日中寝す…

うつ状態と躁状態の兆候

少し久しぶりにこのブログを書く。 2週間みっちり勉強をやったら疲れてしまって、その結果、理解力も下がってきたので、ほどほどにやることにした。やり始めたらすぐやり過ぎるし、やり過ぎたら疲れてうつになる。あまりにも双極性障害のテンプレすぎるので…

無職の時間の使い方

仕事に行かなくなって2ヶ月半くらい経った。 その間に服薬調整をして、やっと自分に合う量の処方になった。 そのおかげでここ1ヶ月くらいは気分や感情が安定しているし、夜11時前に布団に入って11時前後に寝て、朝6時前後に起きる生活が出来ている。 常にMiB…

精神障害者保健福祉手帳の交付と失業手当

2月15日に申請した精神障害者保健福祉手帳が交付されたとの書類が届いたので、市役所に受け取りに行った。 交付のお知らせの書類は3月23日付で、郵送で届いたのは3月24日だった。申請した時は2、3ヶ月かかると言われていたけれど、1ヶ月と10日くらいしかかか…

自ら動かないと福祉は受けれない

ちょっと前にテレビで見た貧困等の話題で、「日本では、自分から申請しないと福祉を受けれない」ということを話していたような気がするんだけど、まさにそのとおりの事があったので記録しておく。まだラモトリギンの増量の途上ではあるけれども、この1ヶ月の…

躁鬱日記 その4 2022.2.18〜2022.2.28

18日から22日頃まではずっと文章を書いていたし、精神が安定していた。 文章を書いているうちは幸せらしい。2月23日が結婚記念日で2月24日が私の誕生日なので、24日に夫が有給をとってくれて、博物館などに出かけたのだけれど、出かけると無理しすぎることを…

躁鬱日記 その3 2021.2.7〜2021.2.17

2月6日に坂口恭平さんの「躁鬱大学」を買って読み、文章を書くことをメインとした生活に切り替えたら感情の波が安定している。2月8日から書き始めた小説の字数は1週間で2万字を超えた。ちゃんと数えたわけではないけれど、1日のうちおそらく4時間以上文章を…

坂口恭平『躁鬱大学』を読んだ

6日に行ったショッピングモールの書店でたまたま見つけて買った本。 著者の坂口恭平さんのことは「電話番号を公開していのちの電話みたいなことをやっている人」としか知らなかったけれど、ぱらっと読んで今の自分に必要だと思って買った本だ。 一週間かけて…

無性に文章が書きたい

6日に行った書店で坂口恭平さんの『躁鬱大学』という本を買った。 まだ5分の2くらいしか読めていないのだけどあまりに刺激が強すぎて少しずつしか読めない。どういう意味かというと、めくるページめくるページ全部自分のことが書いてあるからだ。自己分析す…

躁鬱日記 その2 2022.1.28〜2022.2.6

その1はこれ→「メンヘラ」という言葉が邪魔をする - akoyalogその1の記事を公開した1月27日(木)の前後数日、毎日10時間近い睡眠を取るようにしたら、1月30日(日)から突然うつ状態になった。 翌日から出勤しなければならないという不安が強かったからだと…

「メンヘラ」という言葉が邪魔をする

長らく双極性障害を患っているのだけれど、いままでそれを受け入れることができなかった。ここ数年は週5フルタイムの仕事に就けていたし、日常生活に支障が出るようなことはほぼなかった、と勘違いしていた。 去年の12月に、職場でストレス負荷がとても大き…