結婚10周年記念指輪を作った

今日2月23日は10周年の結婚記念日だ。

入籍した当時、まだこの日は祝日ではなかった。
実家にあった色々な情報が掲載されているカレンダーに「皇太子誕生日」と書いてあったのを見て、「遠い未来にこの日は祝日になるのかなぁ」と思ったのだが、それからあまり遠くない未来に弔事もなく祝日になった。ラッキーだ。

入籍した時は私も夫も二十代半ばで、今思えばずいぶん若いうちに結婚したなぁと思う。
当時はコロナウイルスなんてなかったから結婚式もやったし、今ほどお金に余裕がなかった。
また、ダイヤモンドにもそれほど興味がなかった。

それで、婚約指輪は作らなくてもいいけれど結婚指輪はいいものにしようということで、選んだブランドがコラニーだった。

ラニーのことは以前もこのブログで書いたことがある。
nevercry.hateblo.jp

だが、ここ2、3年くらいで宝石・鉱物を集めるようになってしまい、ダイヤモンドに憧れを持つようになった。
そこで、結婚10周年にあたって、当時作らなかった婚約指輪に代わる指輪を作りたいと思った。
その考えに快く応えてくれた夫にはとても感謝している。

ブランドは結婚指輪と同じコラニーで作りたい。ダイヤモンドは、一般的な婚約指輪よりは小さいかもしれないけれど、結婚記念日の2月23日にちなんで0.223カラットのダイヤにしたいと思った。

私が石沼に入ったきっかけになったKARATZさんに、0.223カラットの求めるグレードのダイヤを探してもらった。
鑑定書付きで1週間で見つけてくれたのでびっくりした。
Dカラー、VVS1、3EX H&Cなのでかなり品質は良いと思う。
すぐに見つけてくれたKARATZさんにはとても感謝している。

昨年9月に甲府旅行に行き、コラニー本店で指輪を選んできた。
指輪は、散々悩んだ結果、ダイヤが1石だけで、横からもダイヤが見れるガーベラという枠にした。
あわせて夫の結婚指輪のサイズ直しと、私の指輪の磨き直しもお願いした。

甲府旅行から2ヶ月ほど待って完成した指輪がこちら!


横から見ても流れるようなデザインが美しい。

結婚指輪とセットで付けるとこんな感じになった。セットデザインではないけれど、重ね付けしてもなかなかいい。

直径4ミリにギリギリ届かないくらいのダイヤモンドなのと、スタイリッシュなデザインなので、ちょっとしたお出かけのときにも悪目立ちせずつけやすい指輪になったと思う。

入籍から10年、今日の日のカラット数のダイヤモンドが付いた、私と夫だけの特別な指輪になった。
これからもこの指輪と一緒に楽しい人生を歩んでいきたい。