結婚指輪をコラニーにして本当によかった

5月末から書こう書こうと思って書いていなかった記事です。

結婚したのは2013年で、指輪を作ったのは2012年なのでもう10年近く前の話だ。
当時の私はあまりダイヤモンドに興味がなくて、20代前半だったこともありお金もなかったので、婚約指輪を作ってもらわなかった。
婚約指輪を作らない代わりに、結婚指輪を好きな色の石が使われているものにしたいと思い、ピンクダイヤモンドを使っているMILK&Strawberryというブランドの指輪を扱っている店に来店予約をした。
その店は御徒町にあったけれど、今はもうない。

その店ではもちろんMILK&Strawberryの指輪も取り扱っていたのだけれど、そこの店長さんがおすすめするのはコラニーの指輪だった。
はっきり言ってMILK&Strawberryの指輪より1つ5万円くらい高いのだけれど、付けてみると内側の加工のおかげで付け心地がものすごく良くて、これにしようという気持ちになった。
ウェーブなデザインは嫌だとかごてごてしたデザインは嫌だとか彼氏(今の夫)と散々検討した結果、ヤマザクラというデザインに決めた。

女性向けのデザインはメレダイヤが3つ入っているのだけれど、店長さんの発案で真ん中のメレダイヤをピンクダイヤモンドにしてもらった。
当時のキャンペーンのおかげで、夫と私のリングの内側には小さい水色のダイヤが埋め込まれている。
また、内側の刻印には2013という年号とお互いの名前を入れた。

ラニーという会社の名前は全然知らなかったのだけれど、当時の山梨県立県民文化ホール命名権を持っていた。
それだけでもしっかりした会社の指輪なんだなという気分になったのだけれど、コラニーの婚約指輪・結婚指輪はなんと50年保証がついていて、50年間無料でサイズ直しと新品仕上げ(磨き直し)をしてもらえる。
当時の私は大病をする前だったので痩せていて、結婚してから1年後ぐらいにサイズを1.25号下げてもらった。
ラニーの指輪は0.25号刻みでサイズ調整してもらえるのだ。

以来、私も夫もずっとこの指輪を左手の薬指につけて生活している。
ただ、病気で手術をしたあとは普通の体重になり、指輪のサイズを直してからだいぶ太ったので、付け外しがしづらくなってしまった。
付け外す機会もそんなに多くないのだけれど、母が病気で入院した際に太って外せなくなった指輪を切って外されたという話を聞いて怖くなってしまったのもある。

しかし、コラニーの指輪は50年保証なので9年たった今でもサイズ調整してもらえる。
本来は買った店を経由してお願いするのだが、買った店がなくなってしまったので、コラニー本社に直接送付してサイズ直しをお願いした。
実は今年の6月に仕事が変わって、いい機会だと思って4月末にお願いして、6月に新しい仕事が始まる直前、新品のようにピカピカになって指輪は戻ってきた。

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内側に刻印や埋め込みダイヤがあるので、サイズ直しの作業は容易でなかったと思う。
それを無料でやっていただけたのは本当にありがたかった。

おかげで、ストレスなく指輪をつけられるようになって本当に嬉しかったし、コラニーで結婚指輪を買ってよかったと思った。

結婚した当時は婚約指輪を作らなかったけれど、結婚10周年の記念にはコラニーで記念の指輪を作りたいななんて思っている。