うつ状態のくせに文章だけは書ける

今信じられないくらいうつのまっただ中で、毎日7時間以上の睡眠をとっているのに日中も3時間くらい寝ているし、家から出れなくなった。
家事もほとんどできない。
1年間ほぼ毎日継続できていたラジオ英会話も出来ていない。
四六時中「死にたい」とか「8月が終わったら死にたい」とか言っている。

今までの私はここまでのうつ状態を経験した記憶がない。
というのも、双極性障害の薬を飲む前までは抗うつ剤を飲んでいて、ずっと軽躁状態だったからと考えられる。

しかしそんなうつ状態でも好きなことは出来てしまうのである。
考えたことを整理して文章にしてアウトプットすることは、私にとってあまりストレスがないのでうつ状態でも出来る。
日中いつも孤独なので、家族以外の人と通話して馬鹿話することもできる。

昨日友達とチャットしていて気づいたことがある。
今の私はうつのどん底なので100点満点の1点〜5点くらいだ。
普通の人は通常50点前後で小さい波があって、受験に合格したとか、就職が決まったとか、結婚したとか、子どもが生まれたとかそういうタイミングでごくまれに100点を記録すると考えられる。

でも今までの私は50点が基準でなくて、飲んでいた抗うつ剤のせいもあり70点が基準だったし、変なところで100点を記録しすぎている。
100点の具体例を挙げれば、ディベートと作文のAO入試で大学受験に合格するとか、大学の卒論で学部最優秀賞を取ってしまうとか、書いた小説同人誌が大ウケするとか、プログラミングをやったらハマってしまってそのまま資格試験に合格するとか、一日6時間も勉強するとかだ。

大体、100点を取ってしまうのは「文章を書くこと」か「躁状態」が影響している。
100点満点を変なところで記録しすぎていて、現状の1〜5点のうつ状態が死ぬほど辛い。

多分Twitterやチャットでの私はあまりうつ状態に見えていない。
それは前述の通り、うつ状態でも文章を書くことはストレスなくできるからだ。

今の私は、うつ状態の中でも、少しでも体裁よく見せれるように文章を書いているのかもしれない。