暗い沼の底からなにか見いだせるのか

8月に入ってすこし安定していた躁鬱の波が乱れておかしくなった。現時点でめちゃくちゃ鬱だ。
普通の時間に寝ているのに、夜中の2時とか3時に目を覚まして眠れなくなるし朝起きれない。
仕方ないのでロラゼパムという頓服薬を飲んでから寝るようにしたら変な時間に起きなくなった。
でも結局朝起きれてないし家事もできない。
時間の使い方が上手くない。
友人に会えば、会った後にメンタルがおかしくなる。
先日はワクチン4回目のついでに別の友人とお茶しようと思ったのだけど、あまりにも鬱がひどいので延期してもらったし、ワクチンもキャンセルした。

おかしくなった原因にわかっているものが3つある。

  • 就活で、直接の面接1回、Web面接2回やって全部ダメだったから
  • 疲れているのに無理やり帰省したから
  • コミケに参加して生活リズムが崩れたから

明らかに最後のが一番の原因なんだけどとりあえず上から順に書いていく。

  • 就活について

そもそもこれまで書類選考が通ることが無かったのに2社通ってしまったので焦ったし、面接を受けに行くことも、ウェブ面接を受けるのも緊張した。
直接の面接の結果は13日に届いて、これはあまり期待していなかったのでダメージは少なかった。
Web面接2回(一次→最終)の結果は今日届いた。こっちはわりと障害に理解のある会社で、最終まで進んだのでかなりダメージが大きかった。

  • 帰省について

これは後に述べるコミケの後、抗原検査してから帰省したのだけれど、疲れることばかりだった。長時間電車に揺られることになるし、帰省の最中にWeb面接がセッティングされてしまったのでパソコンも持っていかねばならず荷物が増えた。
実家にいる間は必要なこと以外は何も出来なかった。
何しに帰ったんだかさっぱりわからない。祖母のスマホケースを変えてあげたことくらいか。

まずコミケは早朝に起きて7時〜8時台にはビッグサイトに着いている必要がある。これでもう生活リズムは破壊される。
そしてコミックマーケットというイベントから受ける刺激は信じられないほど強い。
本が1冊売れればささやかな承認欲求が満たされるのに、それだけでは終わらないのである。
私が作っているのはオリジナルの小説本なので、そんなに数が出るわけではないのだけれど、ありがたいことに評価してくれる人がいて、赤字にはならなかったし、感想まで送ってもらえたりするのだ。
嬉しいんだけれど頭がおかしくなる。もうコミケ申し込まない!なんて思っていたのに結局次のコミケを申し込んでしまって頭を抱えている。


結局ここに書いたことの中で良かったことは「コミケに出て、本の感想をもらった」くらいしかない。
それは嬉しいけれど劇薬だ。
就活はうまく行かない。
何かをやれば何かがおかしくなる。
私はおそらく文章を書き続けたほうがいいんだと思うけれど、文章で食えるわけじゃないし、文章で食っていきたいわけでもないんだよなぁ。私はテキパキ働いて賃金を得たいのだ。

今は暗い沼の底で動けないままだ。