2021年を振り返る

2022年あけましておめでとうございます。

2021年を振り返ると変化の大きい年だったなあと思う。トピックごとにまとめて振り返ってみようと思う。

仕事が変わった

派遣社員をしていて、コロナ禍になってから在宅勤務をしていたのだけれど、育休中の人が戻ってきたら3年を待たずに派遣契約が終了になってしまった。その人の代替要員ではなかったのだけれど、世の中がこんな情勢なので致し方ない。次の派遣先はなかなか決まらないだろうなと思って5月に有給を消化しきったところで、途切れずに次の派遣先が決まった。

現在の派遣先は結構大きめの印刷会社の子会社で、出勤にはなってしまったけれども激安の社食もあり、時給は100円下がったけれど、仕事内容も以前の派遣先より楽しいので続けられている。

プログラミングができるようになった

現在の派遣先ではDTP関連の開発をする必要があり、XSLTPythonが書けるようになった。PythonについてはQiitaにまとめた記事を書いているので割愛するけれども、自分はプログラミングに向いている人間だったようだ。

qiita.com

私がプログラムの仕組みがわかるようになったことで、私が夫の仕事内容を理解できるようになったので、夫は以前より楽しそうだ。

今はC#も書いている。Pythonオブジェクト指向を結構理解できていたのでわりとすんなり入れたけれど、スクリプト言語コンパイラ言語の違いとか、動的な言語と静的な言語の違いにちょっと戸惑ったりしている。

いろいろな美術展に出かけた

夫が『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』という本を読んでから美術展に行きたがるようになったので、一緒にいろいろな美術展に出かけた1年だった。

今まで、芸術には興味があるけれど、現代芸術がいまいちよくわかっていなかった。今年はトライアローグで近代〜現代芸術の見方がわかったので、いろいろな美術展をとても楽しく観覧することが出来た。

見たあとで夫と感想を共有するのも楽しい。これは今年も続けていきたいと思う。

宝石・ジュエリーにはまってしまった

2020年末頃に宝石をルース(指輪やネックレスに留まっていない裸石)で購入できるということを知ってしまい、ハマってしまった。

小さい頃はバブル期の終わりだったので新聞の折込広告には宝飾店の広告が挟まれていた。年少の頃に通っていた保育園ではその折込広告の指輪をハサミで切ってセロテープで指に巻いていたし、年中年長の頃の幼稚園の卒園アルバムでは「しょうらいのゆめ」が「宝石屋さん」だった。

それからずっと自分と宝石は縁のないものだと思っていたのだけれど、2020年に義母からルビーの指輪をもらって、なんとなく検索して宝石だけならそれほど高いものでないとわかり、ドはまりしてしまった。

指輪やネックレスやピアスが増えて、アクセサリーケースの中身は以前なら3000円以内で買えるようなアクセサリーだけだったのがずいぶん上等になり、ルースコレクション用の小さい引き出しを買った。

コミケに行くようなオタク趣味は卒業したのだけれど、オタクグッズや同人誌を買うよりは資産性のある買い物なのでいいかな……などという言い訳を考えながらよしとしている。

しかしながら、気に入ったジュエリーを身に着けていると気分がいいし、他人と比べることもなく、自分も身につけたジュエリーに負けないよう頑張ろうという気持ちになるので悪い趣味ではないと思う。

電子ピアノを引き取りにレンタカーを借りた

これはやたら細かい思い出なのだけれど、電子ピアノがうちにきて、初めてレンタカーを借りて、隣の県まで自分で運転して、自分の交通手段が増えたという意味で結構大きい出来事だった。

最近好きなアーティストの常田大希さんが「ピアノ家に来て嬉しい」とツイートしていたのを見て久々にピアノを弾きたくなった。実は絶対音感があるくらいには小さい頃はピアノを弾いていたのだけれど、中学生の頃にやめてしまった。でも、最近駅ピアノや空港ピアノといった番組を見るとピアノいいなあと思うことが多かった。

メルカリで中古の電子ピアノを買って、レンタカーで軽バンを借りて隣の県まで引き取りに行った。 隣の県と行っても隣の隣の市くらいのもので、そのへんまで車で行けたらIKEAやらコストコやらレイクタウンに行けるからいいなーという気持ちが以前からあり、いいきっかけになった。

電子ピアノはKORGのLP380だ。 久々にピアノに向かい合ったら全然弾けなくなっていた。忙しいと全然弾かないし、弾けないので弾かなくなりがちなんだけれど、ふと弾きたいと思った時にピアノがあるのは悪いことでない。今年はもうちょっとピアノを弾きたい。

NHKラジオ英会話を始めて続いている

妹の影響でumaoさんという現代画家さんの絵が好きなのだけれど、今年度はその方がNHKラジオ英会話の表紙イラストを描いている。それがきっかけで、前派遣先との契約が終了して有給消化中からラジオ英会話の受講を始めた。ラジオをオンタイムで聞くのは少し難しいので、公式サイトアーカイブを聞いて受講している。

ラジオ英会話は英語の基礎ができている高校生レベルからなので初歩の初歩からではなく、単語のイメージやどうしてその場面でこの単語を使うのかなどが解説され、高校生大学生の時に英語学習をしていたときより面白い。会話例文も話がつながっていて今度はどうなるんだろうという楽しみがあるし、講師たちの会話も楽しい。

英作文はなかなか難しいけれどリスニングは結構出来ている気がする。今後も続けていきたい。

その他細かい思い出

音楽フェスに初めて行った

ゴールデンウィーク中に初めて音楽フェスに行った。JAPAN JAMというフェスで、緊急事態宣言中ながらも県内で開催されており、好きなアーティストのヤバイTシャツ屋さんが出るから、というのがきっかけだった。いろいろなアーティストの生パフォーマンスがたくさん聞けてとても楽しかったし、また行きたい。

お菓子作りという趣味が増えた

眠れぬ夜はケーキを焼いて (コミックエッセイ)』というコミックエッセイがきっかけでお菓子を作るようになった。パウンドケーキ、カップケーキ、ガトーショコラ、プリン、かぼちゃプリンケーキなど色々作ったけれど、特にパウンドケーキをよく焼いている。

お菓子作りがきっかけでミキサーやハンドミキサーといった調理家電や焼型なども揃えた。自分が好き好んでお菓子作りをするような女になると思っていなかったので、結構衝撃な買い物だった。

2歳の姪が私のお菓子を嬉しそうに食べてくれるのもモチベーションになっている。お菓子を作ってみんなが幸せになるのは良い。

ジョギングを半年くらい続けた

2021年1月からジョギングをするようになった。結構続いて在宅勤務中は毎日3km走っていたのだけれど、出勤するようになってからはなかなか走れなくなってしまった。

小さい頃はひどい小児ぜんそくで、マラソン大会も体育の持久走も死ぬほど苦手だったけれど、毎日3km走れるのは結構な自信になった。

せめて土日くらいはランニングを再開できるといいなと思う。

終わりに

2021年は自分の生活の変化が大きい年だったし、今までやったことのないことにたくさんチャレンジして続いていることも多い年だった。

自分の人生の中で一番充実していたかもしれない。

今年もそんな年にしていきたい。