ジュエリーのリモデルをした

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最近はジュエリーの「リフォーム」ではなく「リモデル」という言葉の使い方に統一しようという動きがあるらしいので「リモデル」と表記します。

実際にリモデルをお願いしたのは3月中旬、完成品が手元に届いたのは5月の頭だったのだけれど、ちゃんとブログに書いておこうと思ったら半年くらい経ってしまった。

2020年の終わり頃から宝石にはまっていて、色々なショップでルース(裸石)やジュエリーを買っている。

そんな中で、自分のアクセサリーケースにあるこのネックレスが気になっていた。

リモデル前のペンダントトップ

その昔、現在70代の大叔母が「あまり好きでない人」からもらったという曰く付きのペンダントで、唇っぽいデザインの枠の中に石がぶら下がっている。
それを母が譲り受けたものの、デザインが古いのと母の好きな色でないため使われないまま私に譲られて、10年ぐらいは経っていたのでないかと思う。

母からは「トパーズじゃない?」と聞いていたものの石の詳細は不明。
けっこう大きめだし、私はシトリンではないかと思っていた。

最初は、近くのショッピングモールに入っているジュエリー店に持っていった。
無料で鑑別をしてもらえるとのことだったので鑑別してもらったら、意外なことに石の正体は合成イエローサファイアだった。

「古い割にカットも状態も良いのでリモデルおすすめですよ」と言われたものの、その店で扱っているセミオーダー枠がちょっとラグジュアリーだったので、リモデルに踏み切れなかった。

そんなときに見つけたのがとーたる刈谷店さん(通称「鈴木屋」さん)の「drop」だった。

ameblo.jp

大粒故に「空枠がない」「工賃が高い!」「地金をたくさん使ったラグジュアリーなデザインになってしまう」など

それだー!!

私がこのネックレスのリモデルに際し思っていたのはまさしくこの通りのことで、このdropというセミオーダー枠はカジュアルにもつけられるデザインだと思った。

しかし上記のブログ記事には指輪しかなかった。

鈴木さんにTwitterのDMで「dropのペンダントトップ加工は出来ませんか?」と尋ねたところ、すぐにペンダント加工可能ですと返信が来て、ペンダントトップ加工をお願いすることになった。

そしてリモデル後のペンダントトップがこちら

dropにリモデルしたペンダントトップ横から見た図裏側

シンプルでおしゃれだし、今までより石がきれいに見える!
年代を問わず気軽につけられるデザインになったと思う。

出勤するときによくネックレスをしているのだが、この合成イエローサファイアdropペンダントトップはかなりの頻度で身につけている。

これまで不遇の扱いを受けていた合成イエローサファイアだけれど、私の手元で本来の美しさを発揮できるようになって嬉しく思う。

 

鈴木屋さんでは私のペンダントをきっかけにdropのペンダントトップも受注するようになり、他にもdropのペンダントトップがTwitterにアップされています。
大きめの石をカジュアルに身に着けたい方にはとてもおすすめです。