ミリしらだし前編を見てないけど『劇場版 Free!-the Final Stroke-』の後編を観た

『劇場版 Free!-the Final Stroke-』の後編を観たので感想を書く。
fs.iwatobi-sc.com

もしかしたらキャラクターの名前の漢字を間違ってるかもしれないし、頓珍漢な感想を書いているかもしれないけど許してください。

観ることになったきっかけ

Free!は息の長いコンテンツだなあと思っていたけど、普段は男性向けジャンルの方にいるので、実際にアニメを見たことはなかった。
京アニが作っていて、男の子たちの水泳のアニメで、その中で人気があるのが真琴らしくて、ココスでコラボしているときがあって、真琴の声優が不倫騒動をやらかしたのは知っていた。

友達がFree!のオタクで、映画の上映が始まってからリツイートしていたこの記事を読んだ。
mm44jr.hatenablog.com
なんか面白そうだなと思った。

そのあとその友達が「映画代出すから映画付き合ってください、入場者特典のフィルムください」みたいなツイートしていたので、「行く行くー!」とリプライして一緒に観ることになった。

ミリしらなので、事前に上記記事にも出てくる動画と、前編の冒頭10分を見て予習した。
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予習時点の感想箇条書き
  • 登場人物が小学生の頃から話が始まっていて、彼らが成長して今は大学生なのにまず衝撃を受けた。息が長いコンテンツなのに納得がいく。
  • 登場人物にはそれぞれ悩みや葛藤があって、それを乗り越えて成長しているが、そこに異性の存在は皆無。ストイックに水泳やるやらない等で悩んでいる。感情と関係が交錯する物語は好きなのでこの時点で好印象。
  • 登場人物が多過ぎてついていけなくなる。小学生の時のメドレーリレー、中学生、高校生でメインメンバーが違う。遙が主人公、真琴は親友、凜はライバルとざっくり理解した。
  • 友達が好きなのが夏也だか郁弥だかだったという記憶があったので注目していた。彼らはギクシャクした兄弟だったらしいという理解。
  • Final Strokeには金城という目つきの悪そうな黄色い髪のキャラとアルベルトという外国人っぽいキャラが出てくるらしい。
映画開始前

新宿ピカデリーで観ることになった。シン・ウルトラマンが公開された直後だからかとても混んでいた。
入場後、座席に座ってから友達にフィルムと半券を進呈した。
私が引いたフィルムの場面は友達の推しの一人である夏也がおせちをつついているシーンだった。大勝利! この時点で私が来た目的を達成した。

映画の具体的な感想箇条書き
  • 冒頭は回想シーンぽいなと思っていた。郁弥と金城が橋の下で雨宿りしてるシーンはなんでこのコンビなんだろうと思った。
  • 遙と凜が木の前で喋って、凜がどっか行って遙がひざをつくシーン、素直な気持ちと裏腹に皮肉めいたこと言ってしまう遙の心境の表現におお…! と思っていたら、もうn回見たはずの友人がすでにタオルを目に当てている。
  • 軽自動車で遙を拾う宗介が結構重要っぽいキャラだとわかってくる。
  • ジャニオタ氏の感想を読んで「ナイトプールってどういうこと!?」と思ってたらナイトプールには他の客は居なかった。
  • 遙は体力的に限界らしいけどアルベルトが引退する前に勝たなければならないから急いでる様子。
  • みんな遙が大好きでこの映画の時点ではすべての登場人物の心情が遙に向いてる。
  • 渚と怜、なかなか可愛いコンビ。
  • メドレーリレーを予選と決勝でメンバー変えるのありかよと思ったけど主要キャラの泳ぎがまとめて見れるのは大団円感がある。郁弥は2回とも泳いでたよね? 友人はこのときも目にタオルを当てていた。
  • エンドロールの前後に出てきたキャリーカートを引いた黒髪の女の子、これはきっと視聴者を意味しているんだなと思った。
  • エンドロールは今までの彼らのかっこいいイラストがたくさん見れて良かった。
  • エンドロール後が意外に長い。作中で何度か幼少期の遙と凛が踏切で分断されるシーンが出てきたけど、その伏線がしっかり回収されていて良い。
総合的な感想

後編だけ見てもとても楽しめたんだけれど、この映画の時点では、登場人物の悩みや葛藤やすれ違う感情は解消されて、すべてが遙に向いているので、この映画だけを観ると若干の物足りなさがある。
また、友人が一番好きな貴澄のキャラクター性が全くわからなかった。
そんなわけで時間があるときに過去のシリーズを見てからもう一度見てもいいかなと思っている。
今日連れて行ってくれたまゆらん、ありがとう。

ところでどのキャラが好きかと聞かれると、強いて言うなら郁弥が好きです。